【ゲスト紹介】茂垣 裕子

武蔵野音楽大学、同大学院を修了後、ザルツブルグモーツァルテウム音楽院に留学、在学中に若手オペラ歌手コンクールで一位入賞。
同大学院リート科、オペラ科を最優秀で修了。
オーストリア文化庁よりリート部門最優秀賞を授与される。
その後ドイツのギーセンオペラ劇場にゲスト出演。オランダアムステルダムオペラ劇場専属歌手。ヨーロッパ各地のコンサート、リサイタル、オーケストラとの共演。オランダゼーランド夏の音楽祭、アムステルダムアイフェスティバル、アムステルダムコンツェルトホールのヴォーカルフェスティバルなどにも出演。

オランダアムステルダムオペラ劇場ランチコンサートのプログラムでは日本歌曲を多く取り入れ日本歌曲の紹介につとめた。
日本ではオペラシティーリサイタルホールでのリサイタルを始め水戸藝文センター、水戸奏楽堂でのリサイタル、水戸芸術館のニューイヤーガラコンサート、衣装デザイナー　エミワダ監修　“森羅万象の夕べ彦根城コンサート”、新国立劇場オペラ　プーランク作曲　“カルメル会修道女の会話”の修道院長、ヴェルディ作曲　”ファルスタッフ”　のマダムクイックリーを熱演し絶賛を浴びる。

現在は３５年のヨーロッパ音楽活動を終え日本で音楽活動、指導にあたっている。